スバルのにんげんぼくじょう（CS）

ストーリーを書くと今までの比ではないくらい長くなるため感想を交えて簡単に書いていきます。

まずキン肉マンは先の超人タッグ戦での闘いの功績から、父真弓からキン肉星大王の座を譲るところからスタートします。そして戴冠式の日に事件が起こります。正しい超人の神からは認証を得ることができたが、邪悪の超人の神からは突っぱねられ同じ誕生日で同じ病院で取り上げられた子供たちとキン肉星大王の座をかけた闘いを始まる。運命の5王子たちは仲間を集めキン肉マンたちとの闘いに挑むが、当のキン肉マンは仲間を集められずにいた。それはほかのアイドル超人たちが役職を得て、公正な立場になってしまったためキン肉マンの仲間として闘うことが認められなかったからだ。キン肉マンはミート君とたった二人でキン肉マンマリポーサとの闘いに挑む。
先鋒と次鋒は倒したが中堅のミキサー大帝に火事場のクソ力を封印され破れてしまう。続くミート君がバックドロップでなんとか倒すが、ミート君は致命的なダメージを負いキング・ザ・１００ｔに嬲られ殺されそうになる。そのピンチにテリーマンとロビンマスクが駆け付ける。彼らはそれぞれ役職を得ていたが、キン肉マンのピンチにいてもたってもいられず役職を捨て友を助けに来たのだ。そしてテリーマンがキング・ザ・100tをカーフブランディングで沈め、ロビンマスクがマリポーサから家宝のアノアロの杖を取り戻し、ユニコーンヘッドからのロビンスペシャルで撃破しキン肉マンチーム2回戦へと進めるのであった。

本当はマリポーサのくだりは滅茶苦茶長いのですが、めんどくさいので原作見てください。このマリポーサ戦で重要なのはキン肉マンの火事場のクソ力が封印されることですので。もともと９５万パワーしかないキン肉マンがそれよりも強い超人パワーを持つ超人を撃破できたのは７０００万パワーまで押し上げる火事場のクソ力があったからなのです。それを封印されるということはこれ以降の闘いがものすごくきつくなるということです。…それよりもすごいのは同じ９５万パワーで１億パワーのマリポーサを破ったロビンマスクですけど。

感想としてはロビンマスクとテリーマンの友情に感動した。今までの功績をすべて捨て友情をとる姿に感動を覚えるほかありません。最高や！！

次回はキン肉マンゼブラ戦をお送りします。

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このシリーズ何と言っても見どころは仲違したキン肉マンとテリーマンの二人が、キン肉マンの師匠であるプリンス・カメハメの死によって友情が復活しヘル・ミッショネルズと戦いに臨む決勝戦第２戦です。第１戦はクロス・ボンバーによって敗北したのですが、そこから巻き返し完璧超人の無敵要素を破壊し、二人の友情パワーによって撃破します。素晴らしいの一言に尽きますね。ゆで先生が描きたかったものがこの一戦に集約されているといっても過言ではないでしょう。

セリフとして好きなのは今回タイトルにした「この世に完璧なものが一つだけある。それは正義超人たちの友情だ。」というセリフです。このシリーズの絶対悪として猛威を振るっていた完璧超人であるネプチューンマンが、キン肉マン達正義超人の友情に感化され、自らの命を犠牲にして地球の平和を守るシーンです。キン肉マンという話は敵との戦いを通じて友情を深め、敵とも友情が芽生えていくのが基本的な話です。（もちろん友情など全く芽生えない敵もいますが。）やはり自分に持っていないものを欲しがるというのは常で、友情も例外ではありません。この友情にあこがれた者たちがキン肉マンの仲間になりともにたたかうことになるのです。


今回は短くすみましたが、次回はそうはいかないので分割してお送りします。

次回はキン肉マン最終章である王位争奪編のVSマリポーサ編をお送りします。

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